【麻体験教室】栃木県の麻農家に遊びに行ってきました
今日は栃木県にある大森さんの麻農家に遊びに行ってきました
麻関連の体験教室を複数行っている野州麻紙工房ではタペストリーを作ったり麻草履を作ったりすることが出来ます
最近大麻に関する本を読んで実際のところはどうなんだろうと気になっていたところを
生産者さんから直接聞ける貴重な機会でとても楽しかったです
朝6時起き
9時半からタペストリー体験を予約していたので家を出たのは朝の7時です
そこから電車を乗り継いで最寄りの栃木駅からタクシーを拾って工房に向かいます
タクシーに乗っていた時間は40分ぐらいでその間は75歳になる運転手さんと栃木トークをしていました
どうやら栃木駅から下永野に向かうには途中までバスを使うのがいいらしく
それをタクシーに7200円使う前に知りたかったと思いました(;・∀・)
市がやってくれているバスらしく帰りはバス停まで30分ぐらい歩いて200円で帰ることが出来たので行きでバスの情報を知ることが出来てよかったです
工房に到着
麻畑を横切りながら工房に到着すると大森さんが笑顔で迎えてくれました
準備が出来るまでギャラリーや麻を見たりしながら待機します
ギャラリーには麻紙を使ったアート作品やヘンププロテイン、麻のお茶などが置いてありこんなものもあるんだーと普段見れないものが見れて面白かったです
麻畑は種まきを下のが3月の下旬と最近にも関わらず
麻の高さはすでに私の身長並みにありさらに成長すると3メートル近くにまでなるそうです
写真でしか見たことのない麻の葉が目の前にあると思うと少し興奮しましたね( *´艸`)
タペストリーづくり
全ての材料が麻からとれているもので作るタペストリーは製作時間は30分ぐらいでした
葉っぱや麻ひも、赤、青の色をしみこませた麻を使って
自分オリジナルの絵を作っていきます
やり方は大森さんが丁寧に教えてくれるので
タペストリーづくりが初めてという人でも全然大丈夫です
私も初めてでしたが納得のいくものは作れました
個人的にはタペストリーづくりよりもメインは大森さんとの麻トークのつもりで言ったので体験人数が私一人しかいなかったのが嬉しかったです(*´▽`*)
大森さんは麻農家として8代目になりますが
その8代目というのは家計をたどれるだけたどって分かったところだけで実はもっと前から麻農家をやっていたかもしれないという話は驚きでした
それだけ昔から日本人と麻は付き合いがあって
それは今の神事やお祭りのいたるところに麻が使われていることからもわかります
麻に対する偏見の話や麻農家の一日のスケジュールなど
他の人とは出来ない話がたくさんできて早起きしてきたかいがあったなと感じられる一日でした
麻農家は収穫が7月、8月の真夏に行うので朝5時起きという話を聞いた後だと
6時で早起きだと思っていた自分が少し恥ずかしくなったのはここだけの話です(笑)
<体 験 教 室> - 野州麻紙工房・野州麻炭製炭所 |野州麻[公式]
行くなら土日がおすすめ
私が行ったのは平日でしたがもし行くのならカフェがオープンしている土日の方が
さらに楽しめると思います
大森さんはとても笑顔が素敵な方で今仕事を探しているんですというと
困ったらいつでもうちに来ていいよと言ってくれるような
器の大きい人でした
ただ麻栽培の手伝いをするには住民票をその場所に移す必要があるらしいので
もし麻農家で働きたい場合は引っ越しも必要なことは頭に入れておいてください
WHOの危険薬物指定からも外されて麻に対する間違った偏見がなくなる日も近いと感じています
麻ってどんな感じなんだろう?や麻を実際に見てみたいと思っている人は
ぜひ一度遊びに行くことをお勧めします
いく時はバスがお得ですよ(^^)
ここまで読んでくださりありがとうございました