【投資の入門】学生が0から投資を勉強するなら読むべき本【金持ちのカメと過労死ウサギ】
開いてくださり本当にありがとうございます
さとり世代のマニュアルを作っているでらといいます
学生が0から投資を勉強するなら読むべき本
突然ですがあなたは投資についてどれくらい知っていますか?
学生だと何かを学ぶとなると学校の授業がほとんどです
しかし学校の授業には投資という科目はないので学生が投資について学ぶ機会がありません
今回紹介する金持ちのカメと過労死ウサギは自分が学生の時に知っておきたかったとい投資の知識を学べるものになっています
なぜ学生に読んでほしいのか
会社と国の本音
私がこの本を学生に読んでほしいと思った理由はこの本の構成です
まず初めに会社と国が労働者に対して思っている本音を暴露するところから始まります
会社は私たちの幸せは願っておらず壊れたらまた取り換えればいい歯車程度にしか思っていない
特に中高年に対しては自主的に退職してもらえるように心と体を壊すような負担をかける
この本を書いたバフェット幸太郎さんが働いていた会社では先輩が過労死で亡くなりました
2人の職場は12時間労働プラス昼勤と夜勤の交代制という地獄のような環境でした
さらにしゃがみ動作や中腰も多いので体に対する負荷も強く、休憩以外はずっと立ちっぱなしの仕事です(-_-)
1日のスケジュールも載せてくれていて自分がこの働き方をしたら発狂するんじゃないかと思うような過酷なものでした
体も衰え始める年齢だった先輩が過労死してしまうのも無理はないと感じるほどです
この経験をしているバフェット幸太郎さんだからこそ上の2つの言葉のリアルさが増しています
さらに国の本音はもっと残酷で国民には適度なバカでいてほしいというものです
学校の義務教育は国にとって都合の良い模範的な労働者を育てるシステムです
教育の義務、勤労の義務、納税の義務をきっちりこなしてくれるようにルールで縛り付けて思考停止にさせた後たくさん労働をしてもらい、たくさん税金を納めてもう
国からしたらこれが理想の形ですが、労働者の私たちの幸せと国の幸せがイコールではありません( 一一)
今学生でこれから社会人になるひとは自分の親や教師を通して社会を見ることが多いと思います
その2つのフィルターだけでなく、さきにこの会社と国の本音を知っておくことで、自分が何も考えずに国に税金を納めるだけの労働者になるのか資本家として生きていくのかの選択肢を持つことが出来ます
労働者からの抜け出し方
国と会社の本音を書いた後はどうやったら労働者から抜け出せるかのルートを教えてくれています
バフェット幸太郎さんの一押しは副業でどういった副業を選べばいいのかまた何をすればいいのかまで書いてくれています
何も知らずに副業を始めるのではなくてある程度答えを知っている状態で始めたほうが良い結果も出やすいのでここは必読の部分です
投資についての考え方
そして最後は投資についての知識を本の半分を使ってこれでもかと書いてくれています
バフェット幸太郎さんの結論であるサラリーマン+ETF積み立て+副業がなぜ最強なのかを丁寧に説明してくれていて、今はETFってなんだと思っている人でもなるほどだからこの構成が最強なんだと理解することが出来ます(*´ω`)
この本はまず最初になぜ労働者のままでいるのは危険なのかを説明し、そこから何を準備すればいいのかを説明し、最後の仕上げに投資についての知識を提供しています
この構成はこれから投資を始めようと思っている人が今の自分はどこの地点にいてどこから始めればいいのかがわかりやすいので最初の1冊にちょうどいいと思いました
正直初心者がいきなり投資に特化した本を読んだとしても最初の一歩は踏み出しづらいと思います
この本ではバフェット幸太郎さんが過労死を目の前にした経験から投資は会社や国から自分の身を守るために必要なものだという説明をした後で投資のやり方を説明します
最初のクッションをはさむことで初心者が投資に対して感じるハードルを下げてくれています(*^^*)
過労死のウサギにならないために
バフェット幸太郎さんの結論にもサラリーマンは入っています
サラリーマンが完全に悪いわけではありません
思考停止で税金とられ放題、さらに会社に依存しきっている労働者になってしまうよりも自分の心と体の健康を保ちながら生きていける資本家の道の方がよくないですかという提案です
何も知識がないところから投資の必要性と始めるまでのステップをすべて網羅してくれている心強い本です
学生のうちにこの本に出会えていれば私の人生もまた違ったものになっていたと確信できるほどの内容でした(∩´∀`)∩
ぜひあなたが若いうちから労働者ではなく資本家になる道もあることを知ってほしいです
ここまで読んでくださりありがとうございました
それではまた明日